発表言語 |
日本語
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開催日 |
2011年06月30日 14時00分
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終了日 |
2011年06月30日 15時30分
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開催場所 | 京都大学理学部3号館 (数学教室) 127大会議室 |
タイトル |
保険数学集中講義「社会保障の数理」 - 人口分析の方法と人口推計のモデル |
分野 |
その他
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講演者名 | 廣瀬 賢一 |
講演者所属 | ILO 中東欧地域事務所 |
概要 | グローバルな経済の変化と将来見込まれる人口の少子高齢化のなかで、社会保障制度の長期的な持続可能性を確保していくことが全ての国で喫緊の課題となっている。提起される様々な政策の効果を量的に評価し、また、新しい政策を自ら提案していくためには、数理的な手法はなくてはならないものである。そうした手法のうち、講師の17年間の国際機関における、主に発展途上国や移行経済国に対する技術協力の経験の中で、有用であったものをいくつか紹介する。学部レベル以上の高等な数学は使いません。
なお、将来、世界を舞台に数学を活用していくこと(例えば、アクチュアリー)を志望している人のために、「数学の社会における有形·無形の効用」「英語コミュニケーションの技術と対策」「外国からみた日本」「海外生活·留学·勤務のすすめ」といった話題について、余った時間や講義時間外のインフォーマルな時間に説明する予定です。
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備考 | 6月28日(火) 14:00~15:30 「社会保障入門」
6月29日(水) 14:00~15:30 「公的年金財政の数理(附:年金数理の補足)」
6月30日(木) 14:00~15:30 「人口分析の方法と人口推計のモデル」
7月1日 (金) 14:00~15:30 「社会保障の経済学のいくつかの話題」 |
リンク | http://gcoe.math.kyoto-u.ac.jp/various/2011jun_hokensugaku.html |