セミナー

発表言語 日本語
開催日 2012年11月21日 15時00分
終了日 2012年11月21日 16時00分
開催場所京都大学数理解析研究所006号室
セミナー名第65回 GCOE tea time
タイトル ファノ多様体に関する向井予想について 
分野 代数
幾何
解析
その他
講演者名藤田 健人
講演者所属京都大学数理解析研究所
概要ファノ多様体とは、非特異射影代数多様体で反標準因子が豊富なもの
として定義される代数多様体で、代数幾何学特に双有理幾何学に於いて
重要な対象の一つである。ファノ多様体の分類及び評価を考えるにあたり、
向井先生によって1988年に提示されたファノ多様体のピカール数の評価に
関する予想は今なお広く研究されている。本講演では、ファノ多様体が
双有理幾何学でどのように出てくるのかを説明させて頂いた後、
ファノ多様体に関する向井予想とそれに関連する講演者の最近の結果について
話させて頂きたいと思う。
備考他分野の話を聞いたり、若手研究者と交流する良い機会ですので ぜひ参加してください。飲み物、おやつも用意する予定ですので、お気軽にお越しください。
リンクhttp://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kenkyubu/gcoe/2008teatime.html