発表言語 |
日本語
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開催日 |
2012年10月12日 13時30分
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終了日 |
2012年10月12日 14時30分
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開催場所 | 京都大学理学部3号館 (数学教室) 152号室 |
セミナー名 | 数論合同セミナー |
タイトル |
力学系モーデル・ラング問題について |
分野 |
代数 その他
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講演者名 | 安福 悠 |
講演者所属 | 日本大学理工 |
概要 | モーデル予想の一般化の一つがラングによるもので,準アーベル多様体の中の,
部分多様体と部分群の共通部分の構造について言及している.これは,Faltings,
Vojta,McQuillanにより証明された.代数多様体上の自己写像を一つ固定し,
その多重合成を分析する力学系では,アーベル多様体との類似が成り立つ事も
多いのだが,本講演では,モーデル・ラング予想の最も自然な力学系版が,
全く成り立たないことについてお話する.
(カリフォルニア大学バークレー校の Scanlon 氏との共同研究) |
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