セミナー

発表言語 日本語
開催日 2012年05月09日 15時00分
終了日 2012年05月09日 16時00分
開催場所京都大学数理解析研究所006号室
セミナー名第56回 GCOE tea time
タイトル 散逸項と入力場を伴う非線形シュレーディンガー方程式に対する分岐解析 
分野 解析
その他
講演者名宮路 智行
講演者所属京大・数理研
概要Lugiato-Lefever方程式(LL方程式)はdamping, detuning, 及びdriving forceを伴う三次の非線形シュレーディンガー方程式である.非線形光学におけるパターン形成を説明するモデル方程式として提案された.これは,いわゆる非線形シュレーディンガー方程式と異なり,エネルギーの流入と散逸を伴う散逸系の方程式である.本講演ではLL方程式に対する分岐解析を通して,パターン形成を分岐理論的
側面から眺める方法を紹介したい.
備考他分野の話を聞いたり、若手研究者と交流する良い機会ですので ぜひ参加してください。飲み物、おやつも用意する予定ですので、お気軽にお越しください。
リンクhttp://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kenkyubu/gcoe/2008teatime.html