発表言語 |
日本語
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開催日 |
2011年11月29日 15時00分
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終了日 |
2011年11月29日 16時00分
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開催場所 | 京都大学数理解析研究所402号室 |
セミナー名 | 第50回 GCOE tea time |
タイトル |
定常輸送方程式の境界値問題に対する上流差分と台形公式による数値解析 |
分野 |
解析 その他
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講演者名 | 桂 幸納 |
講演者所属 | 京都大学情報学研究科 |
概要 | 近赤外光或いは可視光を用いて生体の断層画像を撮影する拡散光トモグラフィ(Dif
fuse Optical Tomography, DOT)という技術がある.DOTの研究では生体内での光の伝
播は輸送方程式と呼ばれる微分積分方程式により光子の密度として記述されると考え
られており,その実用化には生体内での光の伝播の数値シミュレーションが必要であ
る.講演では,定常輸送方程式の境界値問題に対して上流差分に基づく離散スキーム
を提案し,その収束性について述べる.また本スキームによる数値計算例を紹介した
い. |
備考 | 他分野の話を聞いたり、若手研究者と交流する良い機会ですので ぜひ参加してください。飲み物、おやつも用意する予定ですので、お気軽にお越しください。 |
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