セミナー

発表言語 日本語
開催日 2011年11月25日 15時30分
終了日 2011年11月25日 17時30分
開催場所京都大学理学部3号館 (数学教室) 251号室
セミナー名NLPDEセミナー
タイトル Small data blow-up of -solution for the nonlinear Schrdinger equation with a nongauge invariant power nonlinearity 
分野 解析
講演者名池田 正弘
講演者所属大阪大学大学院理学研究科
概要本講演は若杉勇太氏(阪大)との共同研究に基づく内容である。絶対値p乗(1<p≦1+
2/n)の非線形項を持つシュレディンガー方程式(NLS)に対する時間大域解の存在を考
える。このNLSに対して時間局所解の存在は良く知られている。
しかし、この種の非線形項はゲージ不変性を持たないので解の保存が不明であ
ることや、その上振動効果が消えるため大域的性質の抽出が困難であり結果がなかっ
た。(n,p)=(2,2)の場合は通常の波動作用素の非存在が知られている。
今回非線形熱方程式等の解の爆発の研究で良く用いられるZhang氏によるテス
ト関数の方法とゲージ不変性のある非線形シュレディンガー方程式に対する
論とを組み合わせることにより次を示した。
1<p≦1+2/nの場合、初期値が小さくても形状を選べばその局所解は大域的には
延長できず解の最大存在時間でそのノルムが爆発する。
今回はその証明のポイント部分を紹介したい。
リンクhttps://www.math.kyoto-u.ac.jp/~yosihiro/nlpde/nlpde.html