発表言語 |
日本語
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開催日 |
2011年05月13日 14時00分
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終了日 |
2011年05月13日 17時00分
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開催場所 | 京都大学理学部6号館609号室 |
セミナー名 | 京都力学系セミナー |
タイトル |
On the large deviation rates of non-entropy-approachable measures (joint work with Masayuki Asaoka) |
分野 |
幾何 解析
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講演者名 | 山本 謙一郎 |
講演者所属 | 東京工業大学大学院理学研究科 |
概要 | 力学系の大偏差原理に関する重要な性質の一つに、エントロピー
近似可能という性質がある。ここに、不変測度が(エルゴード的
測度によって)エントロピー近似可能であるとは、その測度に弱
収束し、なおかつエントロピーの値もその測度のエントロピーに
収束するようなエルゴード的測度の列が存在することをいう。本
講演では、「エルゴード的測度によって弱位相の意味では近似で
きるがエントロピー近似可能ではない」ような不変測度を保つ微
分同相写像が構成できることを示す。 |
備考 | なお,当日は講演後に懇親会を予定しています.こちらもふるってご参加下さい. |
リンク | https://www.math.kyoto-u.ac.jp/dynamics/ |