発表言語 |
日本語
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開催日 |
2011年04月20日 16時30分
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終了日 |
2011年04月20日 17時30分
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開催場所 | 京都大学理学部3号館 (数学教室) 110講演室 |
セミナー名 | 談話会 |
タイトル |
非アルキメデス的視点で見た、高さの小さい点と標準測度 (Small points and canonical measures from the nonarchimedean viewpoint) |
分野 |
代数 幾何 解析
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講演者名 | 山木 壱彦 |
講演者所属 | 京都大学高等教育研究開発推進機構 |
概要 | 算術的な体の上で定義された代数多様体には、「高さ」という点の算術的複雑さを測る関数がある。
「高さが小さい点が多様体上どのように分布するのか?」というのは非常に基本的な問いであるが、
これに一つの解答を与える上で標準測度なるものが重要な役割を果たす。この測度を用いた考察は、
当初はアルキメデス的空間(複素解析空間)上のみで行われていたが、
近年非アルキメデス的枠組みでの研究が進展し、その成果は
具体的に応用されている。今回の講演では、これらの話題について概説する。 |
備考 | ◆ 多数のご来聴をお待ちしております.
◆ とくに院生の出席を歓迎します. |
リンク | http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/ja/seminar/danwakai.html |