セミナー

発表言語 日本語
開催日 2010年11月13日 10時00分
終了日 2010年11月13日 12時00分
開催場所京都大学理学部3号館 (数学教室) 110講演室
セミナー名「計算機を用いた数学研究」GCOEセミナー
タイトル 数学と情報セキュリティ科学を巡る知の循環、その実例として--擬似乱数の安全性評価とルート2の二進数展開 
分野 代数
幾何
解析
その他
講演者名縫田 光司氏
講演者所属産業技術総合研究所 情報セキュリティ研究センター
概要ある擬似乱数生成アルゴリズムに関する話者の研究では、アルゴリズムにおける不適切なパラメータの割合の評価式を、ルート2の二進無限小数展開におけるある特別な部分列の出現率を用いて与えた。さらに、その部分列の出現率を、同じ無限小数における「1」の出現率を用いて評価できることを明らかにした。本発表ではこの結果について紹介する。
備考世話人: 阿部 拓郎(京都大学大学院工学研究科 機械理工学専攻)
リンクhttp://gcoe.math.kyoto-u.ac.jp/whatsnew/10nov12_cmp8.html