京都大学グローバル COEプログラム
GCOE数学のトップリーダーの育成 - コア研究の深化と新領域の開拓
京都大学 大学院理学研究科 数学・数理解析専攻
京都大学 数理解析研究所
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セミナー
セミナー
発表言語
日本語
開催日
2010年04月16日 14時00分
終了日
2010年04月16日 18時00分
開催場所
京都大学理学部6号館609号室
セミナー名
京都力学系セミナー
タイトル
変分法による超8の字解の存在証明
分野
幾何
解析
講演者名
柴山 允瑠
講演者所属
京都大学・数理解析研究所
概要
3体問題の8の字解の存在が示されて以来,
n体問題の多くの周期解や相対周期解の存在が証明されてきた.
超8の字解(super-eight)はGerverが数値計算により見つけた
4体問題の周期解だが, その存在証明はKapela-Zgliczynski
による精度保証付き数値計算によるもののみであった.
本講演では, 変分法により超8の字解の証明をする.
証明の核心は, Mountain Pass Theoremを適用することにある.
リンク
https://www.math.kyoto-u.ac.jp/dynamics/
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