集中講義

発表言語 日本語
開催日 2009年01月20日 15時00分
終了日 2009年01月20日 17時00分
開催場所京都大学理学部3号館 (数学教室) 127大会議室
タイトル GCOE数理生命集中講義 アラン・チューリングと生物の形態形成 <数学者が生物学に与えるインサイト> 
分野 その他
講演者名近藤 滋氏
講演者所属名古屋大学理学部
概要アラン・チューリングは計算機科学の父として有名であるが、生物学に関しても大きな興味を持っていたらしい。彼が自殺する2年前に書いた"the chemical basis of morphogenesis"という論文は、文字通り動物の形態形成にかかわる基本原理を提示したもので、現代の生物学者に対しても大きな影響を与えている。この講義では、チューリングの理論とその後の生物学における進展を軸にして、生物学と数学のかかわりについて解説、というよりも、講義に参加する学生と議論しながら、今後につながる何かを探して行きたい。
備考1月19日
15:00〜17:00(近藤)

1月20日
10:00〜12:00(Anderson)
15:00〜17:00(近藤)

1月21日
10:00〜12:00(近藤)
13:00〜15:00(Anderson)