京都大学グローバル COEプログラム
GCOE数学のトップリーダーの育成 - コア研究の深化と新領域の開拓
京都大学 大学院理学研究科 数学・数理解析専攻
京都大学 数理解析研究所
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セミナー
セミナー
発表言語
日本語
開催日
2008年06月13日 14時30分
終了日
2008年06月13日 18時00分
開催場所
京都大学理学部6号館609号室
セミナー名
京都力学系セミナー
タイトル
n体問題の自由度2の部分系における周期解の存在と安定性
分野
幾何
解析
その他
講演者名
柴山 允瑠氏
講演者所属
京大・理
概要
n体問題には直線3体問題や二等辺3体問題など様々な自由度2の部分力学系がある.そのような部分系において常に周期解が存在することを証明する.さらに二等辺3体問題の周期解に関しては, Devaneyによる衝突特異点のブーローアップの方法と Sevryukらによるreversible system におけるKAM理論を用いることにより, 安定性を証明する.また, KAMトーラスの隙間にある(と思われる) 長い周期の周期解の存在を変分法を用いて証明する.
リンク
https://www.math.kyoto-u.ac.jp/dynamics/
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