セミナー

発表言語 日本語
開催日 2013年11月06日 16時30分
終了日 2013年11月06日 17時30分
開催場所京都大学理学部3号館 (数学教室) 110講演室
セミナー名談話会
タイトル 離散回転の力学系  
分野 代数
幾何
解析
その他
講演者名秋山 茂樹
講演者所属筑波大・数学系
概要 平面上の回転の力学系の軌道は有界である。平面を格子離散化した場合、回転の有界性は周期性の問題と同値である。問題は急激に難しくなり周期性を証明できる場合は回転がなんらかの自己誘導構造を持つ場合に限られる。自己誘導構造を持つ場合には substitution の力学系との比較により興味深い結果を導くこともできる。今回のお話では、どのような場合には問題が解けるのか、また、どのようなアイデアが使われているのかを紹介したい。さらに時間が許せば最近 Petho との共同で得た部分的な結果について紹介しようと思う。
備考16:00-16:30 tea @105

◆ 専門家以外の方を対象とした易しいお話をお願いしております。
◆ 多数の教員および学生の方の参加をお待ちしております。
リンクhttp://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/ja/seminar/danwakai.html