発表言語 |
日本語
|
開催日 |
2013年01月30日 15時00分
|
終了日 |
2013年01月30日 16時00分
|
開催場所 | 京都大学数理解析研究所006号室 |
セミナー名 | 第70回 GCOE tea time |
タイトル |
Representation theory of loop algebras and quantum loop algebras |
分野 |
代数 幾何 解析 その他
|
講演者名 | 小寺 諒介 |
講演者所属 | 京都大学数理解析研究所 |
概要 | 表現論の研究を行ううえで基本的な予備知識とされお手本となっているもののひとつに,複素単純Lie代数の有限次元表現の理論があります.そこでは,完全可約性,最高ウェイトによる既約表現の分類,次元公式といった重要な結果が確立されています.
私が現在研究している対象は,単純Lie代数の無限次元版であるループ代数と,そのq変形である量子ループ代数の有限次元表現です.この場合には完全可約性が成り立たないため,表現の圏が持つホモロジー代数的な性質をより詳しく理解することが必要になります.
セミナーでは,古典的な単純Lie代数の理論を簡単におさらいした後,ループ代数および量子ループ代数の既約表現の間の拡大の記述に関する講演者の結果を紹介します. |
備考 | 他分野の話を聞いたり、若手研究者と交流する良い機会ですので ぜひ参加してください。飲み物、おやつも用意する予定ですので、お気軽にお越しください。 |
リンク | http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kenkyubu/gcoe/2008teatime.html |