発表言語 |
日本語
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開催日 |
2013年01月23日 16時30分
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終了日 |
2013年01月23日 17時30分
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開催場所 | 京都大学理学部3号館 (数学教室) 127大会議室 |
セミナー名 | 談話会 |
タイトル |
射影ユニタリ群 PU(3) の分類空間の mod 3 コホモロジー再訪 |
分野 |
代数 幾何 解析 その他
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講演者名 | 亀子 正喜 |
講演者所属 | 芝浦工大・システム理工 |
概要 | 1950 年代の Borel 等の研究によりに始まったリー群の分類空間とそれに
関連する空間のコホモロジーの計算はリー群の整係数ホモロジー群がねじれ
部分群を持たない場合にはおおむね満足のいく結果が得られているがリー群
の整係数ホモロジー群がねじれ部分群を持つ場合にはいまだに満足のいく結果
が得られているとは言いがたい. 整係数ホモロジー群がねじれ部分群を持つ場合
の最も単純な場合としてユニタリ群 U(3) の商群 PU(3) がある. この場合には
分類空間の mod 3 コホモロジーは Kono-Mimura-Shimada (1975)により決定
されているがこの講演ではこの例を違う角度から再検討する. 整係数ホモロジー群
がねじれ部分群を持つリー群の分類空間とそれに関連する空間のコホモロジーの
一般論についても言及する予定である.
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備考 | 16:00-16:30 105談話室でtea
◆ 専門家以外の方を対象とした易しいお話をお願いしております。
◆ 多数の教員および学生の方の参加をお待ちしております。
※いつもと講演場所が異なります。 |
リンク | http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/ja/seminar/danwakai.html |