概要 | 皆さんご存知!タイヒミュラー理論とは
位相曲面上の複素構造のモジュライに関する解析的、幾何的な理論です。
固有束(若しくは、より一般にoper)
と呼ばれる然るべき可積分ベクトル束の概念を用いることにより、
正標数の代数曲線においても意味のある同様な(代数幾何的な)
理論を考えることが出来ます。
さらに、正標数特有の文化と交わることで観察できる現象や
関連する組み合わせ論的話題
(グラフの数え上げ、Ehrhart多項式)などについて、
講演者の結果も踏まえて紹介したいと思います。
込み入った話はしません。 |