セミナー

発表言語 日本語
開催日 2012年12月19日 15時00分
終了日 2012年12月19日 16時00分
開催場所京都大学数理解析研究所006号室
セミナー名第68回 GCOE tea time
タイトル 部分多様体の変形理論 
分野 代数
幾何
解析
その他
講演者名若林 泰央
講演者所属京都大学数理解析研究所
概要皆さんご存知!タイヒミュラー理論とは
位相曲面上の複素構造のモジュライに関する解析的、幾何的な理論です。
固有束(若しくは、より一般にoper)
と呼ばれる然るべき可積分ベクトル束の概念を用いることにより、
正標数の代数曲線においても意味のある同様な(代数幾何的な)
理論を考えることが出来ます。
さらに、正標数特有の文化と交わることで観察できる現象や
関連する組み合わせ論的話題
(グラフの数え上げ、Ehrhart多項式)などについて、
講演者の結果も踏まえて紹介したいと思います。
込み入った話はしません。
備考他分野の話を聞いたり、若手研究者と交流する良い機会ですので ぜひ参加してください。飲み物、おやつも用意する予定ですので、お気軽にお越しください。
リンクhttp://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kenkyubu/gcoe/2008teatime.html